難病女子の心の裏側日記

心の裏側全部出します。人生悩むこといっぱい!でも楽しいこともいっぱい!

「一緒に幸せになりたい」は必ずしも幸せな言葉ではない話。

 

こんにちは、木ノ下コノキです。

 

私は、過去にこんな言葉を何度か言われたことがあります。

 

「一緒に幸せになりたいんだ」と。

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一見、プロポーズのようなこの言葉ですが、私が言われたのがどんな場面だったのか少しずつお話ししていきます。

 

【CASE1】

私は、社会人になってからやたらと飲み会に誘われることが多くなり、ある飲み会で知り合った滝沢秀明似の男性と意気投合し、付き合うことになりました。

 

彼は走り屋でしたが、車好きな整備士さん。

真面目で、カッコよくて私の自慢の彼氏でした。友達からの評判も良かったです。

 

かなり順調な付き合いで、約1年が経過したころ...

 

「ちょっと一緒に行って欲しい所があるんだ」と誘って来たので、何処に行くのか聞いたら、ちょっと言いにくそうに「う...ん、ちょっとだけ映画みたいなのを見て欲しいんだ」と。

 

なんだかよく分からなかったけど、とりあえず行ってみることにしました。

 

行った先は、文化会館。

 

こんな所で映画?と疑問に思いましたが、入って見ることに...。

 

 

すると、会場の入り口には黒スーツを来た男たちがズラリと並んでいました。

 

なにココ!

 

驚きで一瞬固まりましたが、彼が男たちに挨拶して回るので、なんとなく私も頭を下げて会場入りしました。

 

中に入ると、たしかに映画館のような作りの部屋でした。

 

 

「今から何が始まるの?」そう聞いても、彼は何も答えてはくれません。

 

司会者みたいな女性が、急に話し始め、その後何かの映像がスクリーンに流れ始めました。

 

何かの歴史のような映像。

 

そして白装束のような人物が、ひたすら語る映像。

 

何かの宗教?そこで初めて気づきました。

 

教祖様みたいな人の映像が終わったと同時に、周りの人が急に立ち上がり拍手を...。

 

スタンディングオーベーションですね、まさしく!

 

こ...怖い!

 

もう、そこから逃げたかった。

 

だけど、入り口にはあの大量の黒スーツの男たちが立っている。

 

彼を見ると、私の存在など忘れているかのように、拍手を注いでいるのだ。

 

 

ナニコレ怖い。

 

呆然としながら、会場を後にし、駐車場に向かいました。

 

車に乗って、彼が一言。

 

「一緒に幸せになりたいんだ」

 

ピンク文字にしたくないくらいに、私には呪いの言葉にしか感じられませんでした。

 

 

「今日のは結局なんなの?」そう聞くと、彼は今までの経緯を話してくれました。

 

子供の頃から入っている宗教で、家族全員、弟たちも皆入っている。

 

私と結婚を考えていたらしく、「家族になるなら一緒に」と思って連れてきたらしい。

 

 

普通のプロポーズなら喜ぶところなのだけど...その宗教、嫌なイメージしかなかったから、それだけで無理!って感じだった。「その宗教に入ってもいい」ってくらい彼を好きなら、良かったのかも知れないけど、私には無理だった。

 

大好きだったけどねー。宗教は無理です(;´Д`)

 

 

その時すぐには言えなかったけど、結局後からお断りをした。

 

そしてお別れもしました。

 

友達から何度も「なんで別れちゃったの!?」と言われたけど、この話は誰にも言えなかった。

なんとなく言っちゃいけないような、そんな気がしたから。

 

 

何年後かのクリスマス・イブに再会したけど、世間話だけして帰った。

今は彼女は居ないらしい。

 

 

 

おわり

 

 

大好きな人からの嬉しい嬉しいハズのプロポーズなんですけどね。

今までの彼像が一気に崩れ落ちた。そんな話でした。

 

 

次回は【CASE2】をお送りします。

 

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